スカパーのフラッシュインタビューにあらわれたトニーニョ・セレーゾ監督は、自ら審判について語り始めた。

「タフな戦いの立ち上がりだったと思いますし、それを見事にコントロールしたのがレフェリーではないのかなと思います。今日は非常にレフェリーが、ゲームコントロールをしっかり巧く、両者がバトルをしようとして、ちょっと危なくなる部分を、あるいは気持ちという部分を収めて、“皆さん、サッカーに専念して欲しい”というメッセージをレフェリーが出して、巧くチームの素晴らしいサッカーというものが示された試合だと思います。」

 

試合は審判にとって非常に難しい立ち上がりだった。

1分、丹羽に遅れて競った豊川のファウルをしっかりととったが、丹羽が豊川にエキサイトしてしまう。高山主審はすぐに間に入って収めたが、両選手の対立した空気がピッチに流れた。

3分にも小笠原の脹脛にチャレンジする格好になった豊田のファウル。4分にはダヴィがボールをキャッチしたGK林に手を当ててしまう。またも両選手が入り乱れるが、高山主審は的確なポジショニングからダヴィの元にいき、選手たちから離す。そして、試合の流れを考え、警告を与える。自身の厳しい姿勢を両選手たちに伝えた。続きを読む