論点は一つ。鹿島の二点目をオフサイドとすべきだったかどうかである。

 

それくらい扇谷主審のレフェリングはスムーズだった。

11秒、遠藤康への裏からのファウル。1分のダヴィと今野の接触は互いにボールにプレーしたため、ノーファウル。6分、昌子のお腹に腕が入ってしまったのをしっかりと見極める。直後にも裏からの不用意なチャレンジをとるなど、細かく基準を作っていく。10分にも振り返ったダヴィを引っ掛けたファウル。11分にもフリーランニング時の不用意な腕をとり、13分の遠藤のディフェンスはボールにプレーできているためノーファウル。39分のファウルも基準通りである。

46分、ボールを奪われ、カウンターになりそうな所をファウルで止めた倉田に警告。本人も納得の妥当なものだ。48分、手を使って得点をしようとしたダヴィに警告。

75分、抜かれたところをファウルで止めに行った遠藤保仁に警告。コミュニケーションをとるなど、ガス抜きも巧い。基準も貫徹されており、80分のようなファウルを貰いに行くものはとらない。

 

迎えた83分。

山本のクロスに対してダヴィと藤春が競り合い、そのこぼれ球を遠藤が拾い、カイオがプッシュする。

 

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