スカパーのフラッシュインタビューにあらわれたトニーニョ・セレーゾ監督は、自ら審判について語り始めた。

「タフな戦いの立ち上がりだったと思いますし、それを見事にコントロールしたのがレフェリーではないのかなと思います。今日は非常にレフェリーが、ゲームコントロールをしっかり巧く、両者がバトルをしようとして、ちょっと危なくなる部分を、あるいは気持ちという部分を収めて、“皆さん、サッカーに専念して欲しい”というメッセージをレフェリーが出して、巧くチームの素晴らしいサッカーというものが示された試合だと思います。」

 

試合は審判にとって非常に難しい立ち上がりだった。

1分、丹羽に遅れて競った豊川のファウルをしっかりととったが、丹羽が豊川にエキサイトしてしまう。高山主審はすぐに間に入って収めたが、両選手の対立した空気がピッチに流れた。

3分にも小笠原の脹脛にチャレンジする格好になった豊田のファウル。4分にはダヴィがボールをキャッチしたGK林に手を当ててしまう。またも両選手が入り乱れるが、高山主審は的確なポジショニングからダヴィの元にいき、選手たちから離す。そして、試合の流れを考え、警告を与える。自身の厳しい姿勢を両選手たちに伝えた。

それを徹底させるため、5分の遠藤のチャージも影響したということでしっかりとる。8分には谷口のホールドをとるなど貫徹している。

 

この高山主審の判定を、トニーニョ・セレーゾ監督は試合後会見でも絶賛したようだ。

 

>>>続き650文字は、www.fbrj.jpをご覧下さい。
FBRJ
では審判批評がほぼ二日に一度更新されています。また隔週でコラムを中心に審判員へのインタビューやノンフィクションも掲載。さらに、石井紘人レポート的なJリーグマッチレポート『Jリーグ紀行』メルマガが月に二回、『夏嶋隆の理論』を月に一回配信されます。ご登録は一ヶ月500円(二ヶ月から1000円から)。
詳しくはサイト右側を。