「審判の視点からも試合を観て欲しい」と塚田主審は語っていたらしいが、まさにそんな試合となった。

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キックオフ直後からアドバンテージが続き、その流れから2分。PA内で秋葉がトラップした所にアプローチにいったパクが、自らの足に引っかかって倒れてしまい、結果的に秋葉を引っ掛けてしまう。当然、ファウルでPKに。

福岡選手は激しく異議を唱えるが、これは「私たちのミスでPKを与えた」(プシュニク監督)という妥当な判定で、受け入れなければいけない。

 

 

立ち上がりに大きな判定があったが、それ以上に注目すべきは、6分の坂田へのチャージをとらなかったように、タフな基準をおいたことだ。

J2で最もファウルの多い福岡に対し、この基準がどう出るか?

 

23分、ボールにプレーせず、競らずに体をぶつけた坂田に注意を与えるが、“分かったよ、なんだよ”と受け入れてもらえない。この辺は、塚田主審の問題ではなく、選手たちが成長し、審判員とコミュニケーションをとる姿勢をとらなければいけない。

 

もちろん、チーム塚田の判断がよくない部分もあった。

10分のA1副審での目の前のボールアウトは逆だったが、副審は近すぎて見えず、逆にあげてしまった。

また、塚田主審も、26分に伊藤へのファウルを、アドバンテージで流した後にロールバックするが、アドバンテージが必要なシーンではなかった。さらにいえば、その前にもホールドがあった(今日の基準ならギリギリかもしれないが)。

 

 

迎えた452分。プシュニク監督が激昂したシーンが起こる。

GKがボールを保持したため、坂田がプレッシャーをかけにいく。GK6秒過ぎたかギリギリで蹴ろうとした時に、坂田が足をあげて邪魔をしたため、FKとする。

 

これに対し、プシュニク監督は、

 

「この試合で私が悲しく思うのが、審判が試合を遅らせてしまうこと。たとえば、前半終了間際のシーン。ホームのGKが試合を遅らせる。そこで坂田が中盤からボールに寄っていった。 
我々はベンチのところで何秒かと数えたが、GK8秒以上ボールを保持していた。FIFAのルールでは6秒となっている。坂田はGKに対して3メートルぐらいまで寄った。そこで審判が坂田に対してファウルの笛を吹いた。
若い主審の彼がどういうことを考えているのか、私には分からない。でも私は、彼が多くのJの試合で笛を吹かないようにと、そこで試合が台無しにならないようにと希望したい」

 

と審判批評したが、坂田の最後のGKへのプレッシャーが >>>続き480文字は、www.fbrj.jpをご覧下さい。
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